寒い寒い寒い冬。
冬でもキャンプをしたい!!と思っているあなた。以下の悩みがありませんか。
夏にキャンプデビューして、冬ャンプをやってみたい!!
ベテランキャンパーに冬キャンプに誘われたけど、どんな持ち物と装備を揃えたら良いかわからない。
CampTo游(キャンユー)「みやまこ」です。
キャンプ歴7年、年間約20泊以上キャンプをしており、毎年冬キャンプも楽しんでいます。
-16℃と極寒の中キャンプもしたことがあります。
冬キャンプをして得た経験から、就寝時の持ち物、装備、対処方法など就寝時の冬キャンプの対策を解説します。
この記事を読んでもらえれば、冬キャンプを楽しめます。
これだけは【必ず買っておけ!!】冬キャンプの寝床に必要なもの
冬キャンプをする上で寝床での必須のキャンプ用品です。
ココだけ読んでもらえればこれ以降の記事を読む必要はありません。(以下の記事も読んで欲しいけど。。。)
参考価格も記載しておきます。
ストーブやポータブル電源などは一緒にキャンプに行くベテランキャンパーに任せてしまいましょう。
上記でもそこそこの値段はするので、マットは今使ってものでも良いです。そうすれば約30,000円で冬キャンプの寝床用品が揃います。
参考にしてみてください。
【基本編】冬キャンプの持ち物と装備
寝袋(シュラフ)
就寝時に必須となるのが「寝袋(シュラフ)」です。
寝袋は3種類のタイプがあります。
春夏秋用でも冬キャンプでも使えないことはありませんが、かなり寒いです。
「冬用」の寝袋は必須となります。
冬用の寝袋とは、対応温度域がマイナス温度まで対応した寝袋です。
快適温度が「-8℃」や「-11℃」
使用可能温度が「-10℃」や「-14℃」
などの寝袋を選ぶと良いです。
「快適温度」と「使用可能温度」の呼び方がメーカーにより異なりますので、以下を参考にして選んでもらえると良いです。
モンベルでは「快適温度」と「使用可能温度」
ナンガでは「快適使用温度」と「下限温度」
と表します。
ここでは言葉を統一するために、モンベルの「快適温度」と「使用可能温度」を使用します。
冬用の寝袋は値段が高いものがほとんどです。
特にダウン素材を使った寝袋は値段が高いため、値段が安い化繊素材を使った冬用の寝袋がおすすめです。それでも2万くらいします。
僕が使用している寝袋は「モンベルのバロウバッグ #1」です。
快適温度が「-5℃」で使用可能温度が「-12℃」です。
バロウバッグは化繊素材のため、収納しても大きいです。
軽く、コンパクトな寝袋はダウン素材を選ぶと良いです。
おすすめはナンガの「オーロラライト 600DX」です。
快適温度が「-8℃」で使用可能温度が「-16℃」です。
この寝袋は妻が使用しています。
マット
「マット」は寝袋の下ににひいて寝心地アップの他、地面からの冷気を抑えるためにマットが必要です。
寝袋とマットは必須のキャンプ用品となります。
極寒となると雪中キャンプとなり、雪の上にテントを張り、グランドシートを引いた上で寝ることがあるので、マットがないと、極寒に強い寝袋でもとても寒いので、マット選びは重要となります。
マットのタイプには以下の3種類あります。
「クローズドセル」は折り畳んで式のマットです。
安いクローズドセルのマットは2,000円くらいで販売されています。
設営時、パッと広げるだけ、撤収時も畳むだけなのでとても楽です。
僕も使っています。
「インフレーターマット」はウレタン素材が内蔵されており、空気とウレタンクッション性が抜群で寝心地が良いです。
設営時空気を入れ、撤収時には空気を抜く必要があるので撤収時少々面倒ですが、寝心地は抜群なので寝心地優先の方はインフレーターマットがおすすめです。
またウレタン素材が入っているため少々大きめです。
こちらは妻が使っています。
「エアー式マット」はインフレーターマットと違い、空気のみで膨らませるマットです。
空気でクッション性を上げるため寝心地もよいです。
設営時空気を入れ、撤収時には空気を抜く必要があるので撤収時少々面倒です。
ウレタン素材が入っていないため、収納時は非常にコンパクトです。
冬キャンプで使用するには「R値」という数値を気にすると良いです。
R値が高い方が寒さに強いマットとなります。
Amazonで「マット R値」で検索すると「R値」が記載されたインフレーターマットが検索されます。
「R値 3.5」「R値5.8」「R値6.0」などのマットがありますが、R値が高いと値段も高くなります。
初めての冬キャンプする方はこの「R値」を気にせずにマットを購入すればよいです。
僕はこの「R値」の事を知らずに初心者当時買ったクルーズドセルマットを7年間使っていました。
寒さを感じたため以下のインフレーターマットを購入しました。
おススメのインフレーターマットです。
コット
マットのみでも良いですが、地面からの冷気をさらに抑えるため、「コット」があれば、なお地面からの冷気を抑えることができます。
冬キャンプは地面からの冷気が冷たいので、寝床を地面から遠ざけることを心掛けると良いです。
そのためコットがあれば地面からの冷気をさらに遠ざけることができます。
マットと寝袋でも十分ですが、予算が合うようならコットがあると、さらに快適な眠りを手に入れることができますよ。
湯たんぽ
「湯たんぽ」は価格も安く、寝袋の中をムクムク、ポカポカにできるキャンプ用品です。
金属素材やプラスチック素材の湯たんぽがあります。
金属素材の湯たんぽは、ストーブの上に湯たんぽを載せて、水からお湯に温めることができるので、新にお湯を沸かす手間が省けるため、金属素材の湯たんぽがおすすめです。
僕は金属素材の湯たんぽ、妻はプラスチック素材の湯たんぽを使用しています。
湯たんぽは気に入ったものがあれば何でもよいです。
ホームセンターでも色々な湯たんぽが売っています。
ブランケット
「ブランケット」があるとさらに寝床が暖かくなります。
冬用の寝袋、マット、コット、湯たんぽをもしても寒いときは寒いです。
寝袋の上にかけて寝るのも良いし、寝袋の中に入れて寝るのも良いです。
【応用編】冬キャンプの持ち物と装備
ストーブ
「ストーブ」は冬キャンプでは必須キャンプ用品と言っても過言ではありません。
暖を取るためには、焚火、ストーブしかありません。
ストーブがあればテント内はポカポカで寝るときも暖かいです。
ストーブには2種類あります。
薪ストーブは上級者向けですので、石油ストーブがおすすめです。
ガソリンスタンドに行けば必ず売っていますし、石油は単価が安いです。
自宅で使っている石油ストーブでも全く問題ありません。
ただタンクがカートリッジ式の場合、運搬中に石油がこぼれてしまうことがあります。
こぼれ難い、タンク一体化式の石油ストーブがあると良いです。
僕もタンク一体式石油ストーブを使っています。
ただ!!テント内でストーブを使うには注意が必要です!!
一酸化炭素中毒なる場合があるので、一酸化炭素チェッカーは必ず使用してください。
テント内でストーブを使用する場合は、窓や入口を少し開けておきましょう。
寒いからと言って、締めきってはいけません。
テント内でストーブを使う場合は、上記の事を必ず守ってください。
ポータブル電源
「ポータブル電源」があると電気毛布、スマホの充電ができたりと、冬キャンプあると便利なキャンプ用品となってきています。
冬キャンプ以外でも春夏秋キャンプでも使えますし、災害時にも役に立ちます。
一家に一台あれば嬉しいのがポータブル電源です。
ポータブル電源はさまざまな種類があり、価格も高いため選ぶにも大変です。
電源の容量が多いポータブル電源を選ぶことが必須です。
僕が使用しているポータブル電源は「エナーボックス」です。
コンパクトで電源容量も多いため、電気毛布を使って8時間寝る場合、暖かさ設定「中」で1日間、暖かさ設定「弱」で2日間持ちます。
おすすめのポータブル電源です。
電気毛布
「電気毛布」があれば、さらに快適な睡眠がとれるようになります。
「電気毛布」はホームセンターに売っているもも十分です。
ポータブル電源または電源が使えるキャンプ場が必要となるので注意してください。(当たり前かw)
自宅でも電気毛布は使えるのであると便利なキャンプ用品?ですw
僕はホームセンターで購入した電気毛布を使っています。
参考になりますが、電気毛布の商品を貼っておきます。
まとめ
冬キャンプで快適な眠りを手に入れるためのキャンプ用品を紹介しました。
全て揃えるにはかなりの投資(買い物)が必要なので、これだけは買っておけ!!というものをもう一度にお伝えします。
です。
暖かキャンプ用品を準備して冬キャンプを楽しみましょう!!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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